アリータ バトルエンジェルを、レンタルして観ました。
今回は原作マンガ（木城ゆきと：銃夢）を読んだことがあったのですが、大分、前なので、記憶が薄い状態でした。
以前から、ハリウッドで映画化される、しかも、ジェームズ・キャメロンが監督(実際はプロデュース)ということで楽しみにしていましたが、間抜けなことに、公開時には、今作品に気付いていませんでした。おそらく、タイトルが漫画と異なっていた、というのもあったかもしれません。また、製作会社が20世紀FOXだったのですが、公開後、間もなくディズニーに20世紀FOX が買収されたため、もしかしたらプロモーションも弱かったのかもしれません…
前置きが長くなりましたが、本題です。やはりお金を掛けていることもあり、映像は良かったです。人々が行き交う街の様子など、リアリティがありました。
主人公のアリータはCGだったのですが、多少、動きに違和感のあるシーンもあるものの、基本的には人とCG が同居していても違和感が少なく良かったです。戦闘シーンも見応えがありました。
原作に比べ多少ストーリーの薄さはあるものの、基本的には問題なく、映像も良かったのですが、元々、話を知っていたせいか、グッとくるには至らなかったので、★４としました。
エンディングについては、その後続くような振り方で終わるのですが、興業的には厳しかったようで、続編はなさそうです。日本の漫画が原作の外資系製作映画はあまり成功していない印象があるので、今後も他の作品が続くよう、ジェームズ・キャメロンというビッグネームも絡んでいただけに、今回は良い結果を出して欲しかったです。
