鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカーを観に行きました。
鋼の錬金術師は、フランス旅行へ行ったときに、現地の青年が電車内で原作マンガを読んでいたのを見て、そんなに鋼の錬金術師は面白いのかぁと思い、気になった漫画です。
古い原作なので、記憶が薄いですが、その後、多分原作マンガを全て読んだと思います。
アニメも一部見たのか全て見たのか・・・取り合えず、何か見たことはあります。
そして、この映画の前作も観ました。正直、前作はイマイチだった記憶があるので、期待をしないで観に行ったことが功を奏したのか、意外に面白かったです。
全体的な印象としては登場人物のコスプレパーティー的な感じが否めませんが、そのコスプレの造り込みに感心します。原作に寄せた主人公エドワードの跳ねた前髪が気になったりしますが。
スカーとアルフォンスの対峙するシーンの水のＣＧがイマイチだったり等もありつつも、基本的にＣＧも頑張っていて、前作の興行収入が悪かったようなので、今作も映画の収入面が期待できないと考えると、製作費のことも気になってしまいます。今回は２作連続公開なので、その辺でスケールメリットを生かして製作費を落としているのかもしれませんが。
時間が許せば、後編も観に行きたいと思います。
因みに、劇場内は私を入れて6人の観客しかいなかったのですが、１人の私、２人のカップル、３人の親子で、親子の娘はおそらく20代くらい。そんな21時以降の鋼の錬金術師の映画を、家族で父親も含めて行こうとなる家族会議が気になります。
今回は入場者特典として、ポストカードが貰えました。
映画のストーリーが暗めだったので、この絵を見ると少し救われる気がします。
