ブレット・トレイン(mt/mt24r19vod7tv2/52)★4

ブレット・トレインを映画館へ観に行きました。

原作は読んでいませんが、原作者が同じ伊坂幸太郎の映画ゴールデンスランバーが良かったので、期待値は高かったです。しかも、日本人が原作にもかかわらず、洋画という点においても観るのが楽しみでした。

内容としては、外国人が日本を描くとこんな感じになるのかなぁという感じで、チョイチョイ違和感はあります。刀の使い方は、刺すのでなく、切ると分かっていないのか、ただ残忍なシーンを演出したいだけなのか、のように理解に苦しむ場面が出てきます。ちなみに、ちょっとグロいシーンも多いです。
しかしながら、邦楽も取り入れられている音楽も力強いし、ストーリーもうまく収まっていき、個々のキャラもいい感じに立ってると思います。逆に立ち過ぎて、感情移入はしにくいですが。それでも、敵の殺し屋であっても憎めず、キャラクターとしての好感を持てます。
1人の殺し屋は、きかんしゃトーマスをネタに話しを展開するのですが、息子がトーマスを見ていたお陰で、結構理解するのに役立ちました。トーマスを見ておいて良かったです。