君を愛したひとりの僕へ(mt/mt27r19vod8tv2/56)★3

「僕が愛したすべての君へ」に続き、「君を愛したひとりの僕へ」を映画館で観てきました。

相変わらず、主要人物の声に対する違和感があり、画も好みではなかったです。何だか登場人物の顎のラインが気になります。
それでも「僕が愛したすべての君へ」に比べて、主人公に感情移入しやすくなっており、ウルっとくる場面もありました。また、「僕が愛したすべての君へ」による知識があった分、話に厚みが出ていました。加えて、「僕が愛したすべての君へ」で、理解できていなかった部分も解消されたので、良かったです。
「君を愛したひとりの僕へ」と「僕が愛したすべての君へ」で、全く同じ場面がいくつか流れていたので、少し微妙な感じがしました。
それでも、2つの映画で1つの映画のように「絡み合った」形にしたのは面白いと思いましたし、私が見た順と逆だったらどう感じたのかも非常に興味があります。